キプロスについて

国旗の色の意味

キプロス共和国の国旗の色は3色。白色と黄系色と緑色。 ただし、白色においては、たとえばフランス国旗のトリコロールにおける白色の役割のような1色として他の色との肩の並べ具合いの並列ではなく、ベースとしての白色。あくまでも黄系色と緑色のベースとしての役割を担っている。 国旗の一番のメインとして中央にある黄土色のような黄系色は黄金のイメージで、その黄系色描かれているのは、国そのもの、キプロス島をあらわしている。そしてこの国が銅の産地であるということを示すカラーとして黄系色を用いている。そして緑色は葉をつけた2本のオリーブの枝であり、ギリシア系とトルコ系の住民の協力と共存、平和を願う心がが描かれている。 必要最低限の色の数で国のイメージと思想を個性的で独創的なデザインに仕上がっているキプロス共和国の国旗である。

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