モザンビークについて
国旗の色の意味
モザンビークの国旗の意味は国の歴史と思想がしっかりと組み込まれている。 まずは色、緑はモザンビークの自然、国土とみどりそのものの豊かさをあらわしている。緑を使う国の多くはやはり自国の国都や自然を表すことが多い。黒は大地、国土ではなく大地としてアフリカ大陸を示している。黄はモザンビークの豊かな鉱物資源をあらわしており、白は純白無垢な平和を、赤は固い意志として、独立への苦闘を象徴している。 赤色の上に描かれている紋章は黄色の星が国民の連帯と社会主義思想強く表現している。AK-47(カラシニコフ小銃)は独立への苦闘、独立にいたるまでの争いと自国を守る強い精神、政治信念として描かれている。鍬は自国の豊かな農業とそれをささえる農民の意味で、本は知性の必要性、教育をあらわしている。 モザンビーク解放戦線を経た時代の象徴として制定、デザインされたモザンビークの国旗にはさまざまな意味合いが含まれている。