マラウイについて
国旗の色の意味
黒、赤、緑の配色はジャマイカ人のマーカス・ガーヴェイという運動家が1914年に設立した世界黒人開発協会(UNIA)の組織旗からとられたもので、他には南スーダンやケニアもこの配色を国旗に採り入れています。一般的に汎アフリカ色というと、アフリカ最古の独立国と呼ばれるエチオピアの国旗からとられた緑、黄、赤を指しますが、UNIAの三色はどちらかというとアフリカのみならず世界中の黒人解放運動のシンボルと認識されています。同時にそれぞれの配色にも意味付けが成されており、赤は独立のために流された血、黒はアフリカ人、緑は豊かな自然を表します。