ボスニア ヘルツェゴビナについて

国旗の色の意味

青地と星というこの意匠は、ヨーロッパ連合(EU)の旗を参考にしたもので、各民族の数少ない共通目標であるEU加盟を視野に入れたデザインと言えます。ヨーロッパ諸国は国旗に星を採り入れることが少なく、かつて冷戦期にソ連を中核とする東欧社会主義圏の一部で見られた程度でしたが、ボスニア・ヘルツェゴビナでは敢えて最上部と最下部の星を半分に切ることで、旗の幅にとらわれず連綿と続く星の輝きを想起させ、未来への躍進を願う意匠として用いられています。また、黄色い三角形は国土の形を表すと同時に、3大民族の融和と、希望と太陽を象徴します。3大民族の象徴を1つも入れないことで、特定の民族が優遇されているという不満を国民に抱かせない工夫が施された意匠と言えますね。

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