モンテネグロについて

国旗の由来

セルビアが主導する新ユーゴはコソボ問題により国際社会から制裁を科されましたが、モンテネグロも制裁の巻き添えにされたため、これに不満を持つモンテネグロ人の間に分離志向が強まります。セルビアはなんとかモンテネグロを引き留めようと、2003年に新ユーゴを国家連合セルビア・モンテネグロに改組し、モンテネグロの自治権を大幅に強化しました。しかしモンテネグロの独立要求は収まらず、2006年に実施された国民投票を経て国家連合は解体し、モンテネグロは1918年以来、およそ88年ぶりに独立国家としての地位を回復したのです。 新ユーゴから国家連合への改組により、2共和国ではそれぞれの民族色を強く押し出した国旗を制定する機運が高まり、モンテネグロも2004年にセルビア国旗と類似したこの旗を破棄。現国旗へ移行しました。

国旗の特徴

赤い旗はかつてバルカン半島を支配していたオスマン帝国に対抗する上で掲げられたもので、その周囲は金色の縁で飾られています。中央の国章は1852-1918年の間この地を統治したモンテネグロ公国(1910年から王国)の紋章を継承したものであり、中東欧諸国が歴史的に権威の象徴としてきた双頭の鷲に、かつてのヴェネツィア共和国で用いられた聖マルコの獅子と王政期に由来する王冠を配したものとなっています。 ちなみに縦向きに掲揚する必要がある場合は、中央の国章が横倒しにならないように回転させた縦向き用の旗が使われます。

国旗の色の意味

赤い旗はかつてバルカン半島を支配していたオスマン帝国に対抗する上で掲げられたもので、その周囲は金色の縁で飾られています。中央の国章は1852-1918年の間この地を統治したモンテネグロ公国(1910年から王国)の紋章を継承したものであり、中東欧諸国が歴史的に権威の象徴としてきた双頭の鷲に、かつてのヴェネツィア共和国で用いられた聖マルコの獅子と王政期に由来する王冠を配したものとなっています。

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