シリアの国旗の画像イラストや意味、特徴、由来、誕生年

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シリアの国旗や由来意味、特徴、国旗の成り立ち・豆知識、シリア国旗イラスト素材などを解説いたします。

シリアの国旗

国名の正式名称

シリア=アラブ共和国

シリアを表す漢字一文字

誕生年

1946年

国旗の色の意味

いわゆる”汎アラブ色”です。「緑」は”正統カリフ(ムハンマドの跡を継いだ4代の正統継承者)”や”ファーティマ朝”を、「白」は”ウマイヤ朝”を、「黒」は”アッバース朝”を、表しております。これら3王朝はいずれも古代から中世にかけて中東・北アフリカ・イベリア半島(今のスペイン・ポルトガルの辺り)などに広大な版図を築いたイスラム系の帝国です。“汎アラブ主義”の意気込みが伝わってきますね。また、「赤」は”殉教者”を表しているといわれ、一方で”ヒジャース(アラビア半島紅海沿岸の地方)のハーシム家(ムハンマドの曽祖父ハーシムの一門)”という見方もあります。

国旗の特徴

横に赤・白・黒の3色均等旗。白地の左右に緑色の五芒星。

シリアの地図

国旗の色(色番号)

#e1e3e0 #c90d22 #049453 #ce5c64

シリア国旗の意味や由来

シリア国旗の意味や由来をまとめました。

シリア国旗の由来

最初の近代シリア国旗が制定されたのは第一次世界大戦後の「シリア王国」独立の時です。その時のデザインは横に黒・緑・白の3色均等旗。左端に赤の三角形の中に白い七角星です。「黒」「緑」「白」「赤」現在でもエジプトやイラク、クウェートなど、アラブ諸国の国旗によく使用される汎アラブ色です。やがて、フランスに統治されると、国旗も淡い青地の真ん中に白い三日月。左上のカントンにフランス国旗(青・白・赤の縦トリコロール)をすえたデザインへと変更しなければならなくなります。

その後、横に緑・白・緑の均等3色の地、カントンにフランス国旗というデザインに変更され、さらに1932年には横に緑・白・黒の均等3色で白地に横3連の赤い五芒星というデザインに変わりますこの「赤い五芒星」はそもそもフランス統治領時代のアレッポ地区”“ダマスカス地区”“デリゾール地区を表しておりましたが、1936年にイスラム教の一派であるアラウィー派やドゥールーズ派が合流すると、シリアの主要部”“アラウィー派の地域”“ドゥールーズ派の地域と意味づけが変えられました。1958年に汎アラブ主義を標榜するエジプトとの「アラブ連合共和国」が結成されると、国旗は今と同じデザインになります。

ただ、この時の2つの「五芒星」の意味は、連合したシリアエジプトです。これが解体され、国旗のデザインも元に戻りましたが、1963年にバース党(汎アラブ政党)が政権を奪取し、赤・白・黒の国旗に戻されますが、緑の「五芒星」が一つ増え、意味はシリア””エジプト””リビアとなります。そして、1980年に改訂され、今のデザインに戻されております。

国旗にまつわる面白エピソード・風習

あまり「面白い」と言ってしまうと不謹慎かもしれないので、「興味深い」エピソードとしてご覧になってください。2018年現在、シリアではバッシャール=アル・アサド大統領による体制派と、反体制派が熾烈な戦闘を繰り広げておりますが、反体制派の旗は同国で1932年~1958年に使用されたデザインを採用しております。これはアサド大統領のバース党政権に対抗する意味がこめられており、「シリア革命旗」とされております。

誕生した背景

この地域は世界で最も古い歴史を持つ地域といわれます。紀元前8000年ごろにはすでに麦の栽培が始まっていたようです。紀元前3000年ごろには農業に富の基盤を置いた文明の萌芽が見られました。やがて、イスラム勢力に組みこまれると、中世から近代にかけてはオスマン=トルコ帝国の版図に入ります。第一次世界大戦では指導者ファイサルなどを中心としたレジスタンス軍は連合国側に加担。

戦勝により1920年独立を達成いたしますが、わずか4カ月後にはフランス軍と衝突し、その統治下に入ります。1936年に条約が結ばれ、フランスから共和国として独立を果たしますが、フランスはその約束を破り、条約の批准を拒否します。第二次世界大戦になると、フランス本国がナチスドイツによって陥落します。このチャンスに乗じてシリアは共和国としてまたも独立宣言。しかし、その後間もなくしてイギリス・フランス両軍によって平定されてしまいます。第二次世界大戦が終結すると、地元の民族主義者グループとイギリスからのプレッシャーにより、フランス軍がこの土地より撤退。こうして、1946年に何度目かの独立を達成いたしました。

その後、エジプトのナセル大統領の呼びかけにより、エジプトなどと「アラブ連合共和国」を結成することもありましたが、それもすぐに解体されました。以後、何度かの軍事クーデターなどを経ながらその歴史は今へとつながっております。

国の特色・人種構成

2010年アラブ地方で連動したアラブの春の影響を受けて、この地でも反政府運動が起こり、途中IS(イスラム国)の介入があるなどしていまだに大変な混迷を深めております。大国ロシアや、アメリカだけでなく、諸外国によって振り回され、さらに国内の宗派対立は深刻。この地にかつての平和が戻ってまいりますように。そうです。この地は世界で最も古い歴史を持つ地域であり、より和やかだった時代がいくつもあったはずです。

シリア人口における民族割合は、アラブ人が約9割。クルド人が約8%。宗教はスンニ派が約7割。ほかにアラウィー派、ドゥールーズ派、イスマーイール派、十二イマーム派など、となっております。

シリアの国旗

シリア国旗のイラスト(フリー・商用利用可能)

シリアのフリー素材1
シリアのフリー素材2

シリア国旗の画像(フリー・商用利用可能)

シリアのフリー素材3

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