シリアについて

国旗の特徴

横に赤・白・黒の3色均等旗。白地の左右に緑色の五芒星。

国旗の色の意味

いわゆる”汎アラブ色”です。「緑」は”正統カリフ(ムハンマドの跡を継いだ4代の正統継承者)”や”ファーティマ朝”を、「白」は”ウマイヤ朝”を、「黒」は”アッバース朝”を、表しております。これら3王朝はいずれも古代から中世にかけて中東・北アフリカ・イベリア半島(今のスペイン・ポルトガルの辺り)などに広大な版図を築いたイスラム系の帝国です。“汎アラブ主義”の意気込みが伝わってきますね。また、「赤」は”殉教者”を表しているといわれ、一方で”ヒジャース(アラビア半島紅海沿岸の地方)のハーシム家(ムハンマドの曽祖父ハーシムの一門)”という見方もあります。