ミクロネシアの国旗
国名の正式名称
ミクロネシア
ミクロネシアを表す漢字一文字
誕生年
1986
国旗の色の意味
国旗の特徴
ミクロネシアの地図
国旗の色(色番号)
Contents
ミクロネシア国旗の意味や由来
ミクロネシア国旗の意味や由来、フリーイラスト、画像をまとめました。
ミクロネシア国旗の由来
かつては同じくアメリカの信託統治下にあったパラオとマーシャル諸島も1つの州としてミクロネシア連邦に参加し、いずれ一緒に独立する予定だったため、1965年制定のこの旗では星の数は6個でした。
しかし自治政府発足前年の1978年に行われた連邦憲法草案に対する住民投票で、パラオとマーシャル諸島は草案を否決。それに伴い両地域は個別に独立への道を歩むこととなり、残った4州が翌1979年に自治政府を結成しました。その際に星の数も4つに減らされています。背景の色も現在の水色より濃くなっています。
誕生した背景
太平洋上に浮かぶ大小600以上の島々から構成されるミクロネシア連邦は、1986年にアメリカの信託統治下から独立した島国です。連邦は首都パリキールのあるポンペイ島のほか、ヤップ島、チューク島、コスラエ島の4島を主要な領土としており、それぞれは周辺島嶼と合わせて一定の自治権を持った州を形成しています。
このうちヤップ州は4州の中で最も伝統的な生活様式が残された島として知られます。連邦の公式な通貨は米ドルであり、日常的な買い物ではヤップの人々も米ドルを使っているものの、冠婚葬祭などの行事や土地の売買といった大きな買い物では、巨大な石を円形に掘って中央に穴をあけた石貨が使われます。これは古くから島で富の象徴とされてきたもので、掘り方が綺麗でなおかつ大きいほど価値が高いとされています。
国の特色・人種構成
特色:連邦は首都パリキールのあるポンペイ島のほか、ヤップ島、チューク島、コスラエ島の4島を主要な領土としており、それぞれは周辺島嶼と合わせて一定の自治権を持った州を形成しています。
人種構成:
ミクロネシア系諸民族88% (注1)チューク人49% ポンペイ人24% ヤップ人9%
コスラエ人6% アジア系2% 中国やフィリピンからの出稼ぎ労働者が大半。
ポリネシア系1% 他に少数の白人(米国人、豪州人が主)など。