パプアニューギニアについて
国旗の色の意味
赤と黒が強いインパクトで目を引くパプアニューギニアの国旗。 斜めでの塗り分けも特徴的である。。 配色の赤と黒の意味は、古から長きにわたりパプアニューギニアの民族の由緒正しき伝統色でありそれがそのまま採用されている。赤と黒は国民的、民族的な衣装や伝統品や美術品によく使われる色でもある。赤色・黒色に鳥の色である黄色の組み合わせにかんしてはパプアニューギニアを長年にわたり、1918年まで支配していたドイツ帝国の旗の色からきている。 色の意味としては赤色が燦燦と輝く太陽のイメージ。黒は意志の強さという意味も含め国民をあらわしている。赤色部分に乗る鳥はパプアニューギニアの黒鳥であるゴクラクチョウが描かれている。これはパプアニューギニア固有の鳥で、自由、統合、飛躍、という意味のほかにも、富、幸福、親善のシンボルとされている。黒色部分に乗る星は、南十字星をあらわしている。この国が南半球にあるということを意味することも含まれており、オーストラリアとの深い関係も表している。