フィンランドの国旗の画像イラストや意味、特徴、由来、誕生年

世界国旗侍ワールドフラッグスロゴ

フィンランドの国旗や由来意味、特徴、国旗の成り立ち・豆知識、フィンランド国旗イラスト素材などを解説いたします。

フィンランドの国旗

国名の正式名称

フィンランド共和国

フィンランドを表す漢字一文字

誕生年

1917年

国旗の色の意味

フィンランドの国旗のデザインは、青のスカンジナビア十字が描かれた白旗ですが、この色の意味は、青はフィンランドにある数千の湖や海を表しており、白は国土を覆う雪を表しています。この色の組み合わせは、100を超えるフィンランドの州旗で使用されています。

国旗の特徴

現在の国旗のデザインは、1918年に詩人トペリウスが考案した国旗を採用しています。中央に青字のスカンジナビア十字を描いた白旗です。このスカンジナビア十字は、北欧地域では、非常に多くデンマークがこのデザインを最初に使用したと言われています。 実際にフィンランドはスウェーデンに1155年から支配されてきましたが、その宗主国のスウェーデンも黄色のスカンジナビア十字を国旗のデザインにしています。一方でロシアは、北欧ではないため、国旗には入れていません。 フィンランドが、正式にロシアから独立したのが1917年のため、それまでは、ロシア国旗とスウェーデンの国旗でした。ロシア時代は大公国、スウェーデンは自治領の扱いだったため自国の旗を持てませんでした。 1917年のデザインは、中央に黄色い王冠を被り、曲剣を足で踏みつけ右手で直剣を振り上げる黄色のライオンと、9つの白バラを描いた赤旗です。国章は、赤い盾型で、中は国旗と同じデザインで、上部に王国を示す王冠を描いています。 しかし、翌年に共和制に移行したため、国旗が現在のデザインに変更になりました。フィンランド王国時代のデザインは変更を加え、現在の国章に受け継がれています。9つの白バラは独立当時の9つの旧地方を表し、隣国ロシアの曲剣を踏みつけていることを表しています。

フィンランドの地図

国旗の色(色番号)

#bbbdbe #edeff0 #5476a2 #6c84ac

フィンランド国旗の意味や由来

フィンランド国旗の意味や由来をまとめました。

フィンランド国旗の由来

フィンランドは、約600年に渡りスウェーデンの支配下にあり、スウェーデン王国の一部でした。その後ロシアとスウェーデンが大北方戦争や第2次ロシア・スウェーデン戦争などで激突しました。その結果として、スウェーデンは敗北し、フィンランドはロシア帝国に割譲され、フィンランドはロシア領になりました。その際にロシア皇帝は、フィンランド人に自治権を与えロシアの属国であるフィンランド大公国を建国しました。

しかし、国旗に関してはいずれも宗主国の国旗を使用しており、最初にフィンランドの国旗が最初に使用されたのは、1848年でした。この国旗のデザインは、白地にフィンランドの国章を置き、その周りに月桂樹の葉を配置したものでした。現在の青い十字が描かれているデザインが初めに使われたのは、1861年に結成されたヘルシンキのヨットクラブにおいて、フィンランド国内で使用されました。当時は、青い十字に加えて王冠を付けたウーシマー州の州旗を描いていました。

その後1910年にロシアはフィンランドをロシア化するために、青字の旗にロシア帝国の国旗を追加するように発令しました。しかし、この旗を掲げるのは出来ないとこの布告を拒否しました。そのかわりに三角のペナントを掲げて回避しました。1917年にロシア革命が起り、フィンランド大公国も倒されました。その直後にフィンランド王国が誕生し、暫定的に国章をそのまま国旗に反映させました。その後国旗のデザインコンペティションが実施され現在の国旗のデザインに変更されました。

国旗にまつわる面白エピソード・風習

フィンランドの国旗は3つの異なる場面で使用されます。通常の国旗は、市民や組織、自治体などで広く使われます。更には、国民が国旗を掲揚するのに適していると思えばいつでも国旗を掲揚することが許可されています。また、フィンランドの政府公用旗は、中央政府および州政府の組織やフィンランドの2つの国教協会そしてフィンランド国防軍を除く、公用の船舶で使用されています。フィンランド政府旗は、現在の国旗に国章が描かれているデザインです。

フィンランド国防軍は、専用の旗があり旗尾が燕尾型になっています。この旗は軍艦旗としても使用されています。更には、大統領専用旗や国防軍司令官旗、海軍司令官旗など職業ごとに専用の旗が用意されています。フィンランドでは10日ほど公式に旗を掲揚する日があり、その際にはすべての公的機関や一般企業は国旗を掲揚し、一般人もこの日は公的な旗日として認識しています。この旗は午前8時に掲揚されて日没になると下げられます。

しかし、フィンランドの特別税関では、夏至祭という記念日には国旗を前日の午後6時から当日の午後9時まで掲揚しています。これは、フィンランドの一部地域では白夜になり、暗くならないことを象徴しているためです。

フィンランド国旗擬人化画像

誕生した背景

フィンランドが正式に独立したのは、意外にも最近でそれまではいろんな国に支配されていた北欧諸国の一つです。北にノルウェー、東にロシア南にフィンランド湾を挟んでエストニアがあります。1155年にスウェーデン王が北方十字軍としてカトリック教を広めてからスウェーデン支配が始まりました。16世紀の宗教改革でフィンランドは宗主国のスウェーデンが、ルター派に改宗したため、フィンランドにもルター派が広まった。

大北方戦争でフィンランドの一部はロシアに割譲された。その後の戦争でフィンランドはロシアに完全に割譲されました。ロシア皇帝がフィンランドの大公も兼任するフィンランド大公国が成立しました。1917年にロシア革命に乗じて独立し、フィンランド王国を建国しました。1918年に共和制に移行し国旗も変更されました。

1944年の第二次大戦では枢軸入りし、ソ連に宣戦布告しました。1945年ソ連がフィンランドを占領し、1947年に連合国との講和したため主権が回復しました。1948年国旗と国章が復活。1978年に現在の国旗と国章に変更された

フィンランドの国旗の歴史

  • フィンランドの国旗の始まり
    1848年ごろ
    国旗としてのはじまり、最初のフィンランドの旗として知られているものは、フィンランド大公国期の1848年ごろに現在のフィンランドの国歌である
    「我等の地」と共に、初めて公開、使用されたということです。この旗のデザインは、白地にフィンランドの国章を置き、その周りに月桂樹の葉を配置したものでありました。
    それ以前の国旗とされているのがフィンランド大公国旗といわれています。
    1155年、スウェーデンによる支配がはじまる。同時にキリスト教が布教されはじめます。
    1721年、フィンランドの一部がロシアに割譲されるということが起きます。
    1809年にはロシアのアレクサンドル1世によってフィンランド大公国が建国されました。
    フィンランド大公国とはいうものの、ロシア皇帝がフィンランド大公を兼任していたため、ロシアに支配されている形でありそのころのフィンランド大公国旗」
    がフィンランドの国旗の本当のルーツとも言われています。ロシアの国旗にとても似ている白と青と赤のパターンです。
  • フィンランド王国の国旗へ
    1917年
    1917年、ついにロシア革命が起きました。この革命の混乱やもろもろのどさくさにまぎれてフィンランドはうまく独立を宣言しました。
    国旗が無かったのでとりあえずフィンランドの国章を赤地に置いたものを国旗とします。

    だがしかし、1918年国旗はままでは不味いということで国旗のデザインを公募することにいたります。この時公募されたデザインは2つに分けられたようです。
    1つは国章の色である赤と黄色を用いたものと、もう1つは詩集のフィンランド国旗に書いてあった青と白を用いたもの。
    最終的に北欧諸国に多いスカンディナビア十字を取り入れたデザインの国旗を制定しました。
    この後現在の国旗と同じデザインの国旗が作成され、制定される事となりました。
    ちなみにフィンランドの語源は「fen」(湖沼)と「Land」(国)で『湖沼の国』という意味という説と、フィン人の国、のフィンランド、の2つの説があるようです。
    フィンランド語ではフィンランドの事を「Suomi」(スオミ)と言うようですが、この単語はフィン人の自称の事らしいです。
    そう考えるとフィン人の国、の説の方が有力という様相です。
    そしてもうひとつ、フィンランドは国土の3分の1が北極圏に属していますのでとてもとても寒いです。

  • 現在のフィンランドの国旗へ
    1815年~
    独立からの紆余曲折を経て、フィンランドは現在の国旗であるデザインにたどり着きます。
    そんなフィンランドは、世界で最も高緯度に属する国。豊かな地勢から「森と湖の国」と呼ばれています。
    フィンランドの国旗は白地に青のスカンジナビアクロスを描いた旗です。白は雪、青は湖と空を表すという意味を含みます。
    1世紀にわたりロシアに支配されていたが、独立後の1918年スカンジナビアクロスを取り入れ現在のものに変更しました。
    クロスは縦横等分のクロスを「ギリシアクロス」、縦長のクロスを「ラテンクロス」といいますが、このデンマーク国旗のようにホイスト側寄り
    (旗竿側・左寄り)のクロスは北欧諸国の国旗に多いクロスで「スカンジナビアクロス」といわれています。
    1397年、デンマーク・ノルウェー・スウェーデンによって北欧同盟としてのカルマー連合(The Kalmar Union)が締結され、
    その時初めてスカンジナビアクロスが掲揚されたといわれています。

国の特色・人種構成

フィンランドは、北欧諸国の一つで国の位置関係から様々な国の勢力争いや戦場になってきました。現在は、収入や雇用、ワークライフバランス、健康状態、主観的幸福度など様々な指標において世界の平均を上回っています。以前のフィンランドは、林業や農業などが中心でしたが、今は携帯電話の生産量が世界1位になるなどハイテク産業を基幹とする工業先進国になり、教育水準も高いことからヨーロッパ随一の経済大国になっています。

民族は90%以上がフィン人で5%がスウェーデン系フィンランド人などで構成されています。移民も21世紀になり、一時期は積極的に受け入れていましたが、受け入れに反発する声も高まってきています。日本との関係は、1917年にフィンランドが独立した2年後に日本が国家としての承認を与えています。当時日露戦争で実力を示し、フィンランドの活動家にも支援を行っていた日本からの承認は非常に大きな意味がありました。

また、フィンランドはデザインも有名であり、ガラスメーカーのイッタラやムーミンの陶器で有名なアラビア、他にもマリメッコやノキアなど有名企業が数多く存在しています。

フィンランドの国旗

フィンランド国旗のイラスト(フリー・商用利用可能)

フィンランドのフリー素材1
フィンランドのフリー素材2

フィンランド国旗の画像(フリー・商用利用可能)

フィンランドのフリー素材3

Group of Eight

示・英都(G8)

世界を先導する八剣士。世界経済の安定を目指すために作られた先進国の侍集団。世界を導く光玉を持つ。実質ロシアが抜けており現在は7剣士となっている。

Scandinavian of GreatThree

須冠地奈毘阿・三将(スカンジナビア三将)

スカンジナビア半島の三将軍。スカンジナビアクロスを掲げ北欧を守護する

Asia of DragonTiger

亜細亜の龍虎

日本とともにアジアの均衡を保つ龍と虎

worldflags

世界各国の国旗侍

世界に点在する様々な国旗侍たち。国を愛す。