モンゴルについて

国旗の由来

ボグド・ハーン政権独立の時にはすでに今のモンゴル国旗のルーツと言えるデザインがなされておりました。 赤地の四方には黄色い縁どりがなされており、その中央には黄色いソヨンボです。 そして、国旗の右端から上・中・下3段に赤の細い吹き流しのような直線がそれぞれ水平に流れておりました。 そして1921年、ロシア赤軍らの援助を得て、ウルゲルンの白軍を追いやり再び自治を勝ち得た時の旗は赤地の左上に黄色いソヨンボ。 ただ、この時のソヨンボは地球と水だけしか描かれておりません。 さらに1924年「モンゴル人民共和国」として独立した時のデザインは、赤地の中央に青のソヨンボとなっております。 さらに1949年に改定がなされ、今の国旗のデザインとほぼ同じものとなりました。 違うところは、ソヨンボの上に小さく黄色い五芒星が輝いております。 これは社会主義を表す”金星”を意味しております。 しかし、ソ連崩壊間もなく1992年「モンゴル人民共和国」は「モンゴル国」と国の名を改め、社会主義を完全に放棄いたしました。 そして、国旗においてもこれまでの”金星”を取り外し、今のデザインに移行いたしました。

国旗の特徴

赤・青・赤の縦3色地。 左の赤地には黄色で「ソヨンボ(蓮台)」と呼ばれる独特な図形が描かれております。 「ソヨンボ」とは国歌のシンボル、 “ソヨンボ文字”という17世紀に出来上がったモンゴル語を表記するための文字で書かれております。 国旗に描かれた「ソヨンボ」は、 上から、 “火””地球””水””太陽””月””陰陽” を表しております。 そして、 「ソヨンボ」には”繁栄””神聖””主権””高潔””自由””団結”などの意味がこめられています。

国旗の色の意味

「赤」は”勝利”と”歓喜”あるいは”正義”を表します。 そして、やはり社会主義時代の影響があります。 「青」は”不変の空”と”忠誠”と”献身”を表します。 また、モンゴルの伝統色でもあります。 「黄」は”永遠の愛”と”友情”を表します。

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