ブルネイについて

国旗の由来

東南アジアにおいて、黄色は伝統的に王家を象徴する色とされており、ブルネイ国旗の黄色もスルタン(ブルネイの国王)を象徴しています。斜めにかけられた帯の白と黒は、ブルネイの2人のワジール(宰相)を象徴しているとされています。 中央に配置されたブルネイの国章は、イスラム教を象徴する三日月と、ブルネイ王室を表す傘、政府の福祉・平和・繁栄を象徴する両手などを組み合わせた意匠となっています。 三日月には「神の御導きに従って常に奉仕に尽力する」という国の標語がかかれており、三日月の下のリボンには「ブルネイ・ダルエスサラーム(平和の国ブルネイ)」という国名が、それぞれアラビア文字で記されています。

国旗の特徴

世界的に観ても「豊かな国」といえる国です。そんなブルネイはボルネオ島の北西海岸に位置し、国土は三重県と同じくらいの大きさです。国民の約80%が敬虔なイスラム教徒です。1984年にイギリスから独立して以来、国王による統治で安定した内政を維持してきました。石油や天然ガスなどの豊かな地下資源に恵まれ、国民はその恩恵を受け医療費や教育費はすべて無料、個人に対する所得税もなく、高い生活水準を維持しています。現在では、これまで国家を支えてきたエネルギー産業に依存しすぎることのないよう、経済の多角化を進めているというのが国の特徴であり、そんなブルネイの国旗の特徴はイスラムの象徴の紋章が大きく中央に配されています。 黄色の地に左上から右下に向けて白と黒の帯が入っており、中央には、国教であるイスラム教の象徴である三日月を両手でささえているデザインの国章がオレンジ色で配置されています。黄色は王室の色であるとともにスルタンを象徴し、白ろ黒の帯は主席大臣を表しています。国章には、三日月部分にマレー語のアラビア文字表記で国の標語である「常に神の導きに従いなさい」と、その下のリボンの部分には国名「ブルネイ・ダルサラーム国」がアラビア語で書かれています。

国旗の色の意味

全体的なメインカラーといえる黄色は、王を讃える色で伝統的にマレー人にとっての縁起が良いとされている幸福の色ということで用いられています。 首相を表す白と大臣を表す黒の帯の中央にはイスラム教を表わす三日月、国のさまざまな目標を書いた旗、翼、手、傘などからなるシンボルが描かれているという色の構成とデザインとなっています。