オーストリアの国旗の画像イラストや意味、特徴、由来、誕生年

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オーストリアの国旗や由来意味、特徴、国旗の成り立ち・豆知識、オーストリア国旗イラスト素材などを解説いたします。

オーストリアの国旗

国名の正式名称

オーストリア共和国

オーストリアを表す漢字一文字

誕生年

1955年

国旗の色の意味

この国旗は、十字軍遠征の際にオーストリア公レオポルト5世が敵の返り血を浴びて全身赤く染まったが、ベルトのため腰の部分だけ白く残ったという故事が有名ということを書きました。 他の意味としては、白はキリスト教や誠実さ、赤は闘争や独立時の血の色などの意味があります。

国旗の特徴

オーストリアの現在の国旗のデザインは、赤・白・赤の3つのラインが横に並んでいるのが、現在のデザインです。 この国旗は、デンマークやスコットランドに並び現在使用されている国旗の中で最古の一つです。政府専用の旗には、国旗の中央にハプスブルク家の紋章が描かれています。ハプスブルク家の紋章はオーストリア帝国時代からデザインを変えつつ今に受け継がれています。 双頭のクロワシが伝統的にハプスブルク家の紋章。現在のデザインは、単頭のクロワシのデザインが使用されています。

オーストリアの地図

国旗の色(色番号)

#f8eceb #ecacac #dc5c5c #dc1c04

オーストリア国旗の意味や由来

オーストリア国旗の意味や由来、フリーイラスト、画像をまとめました。

オーストリア国旗の由来

現在使われている国旗は元々戦闘を行う際に掲げる戦闘旗として、デザインされ使用されていました。
この戦闘旗は、第3回十字軍遠征に参加したオーストリア公レオポルト5世が敵の返り血を浴びて全身が赤く染まったが、ベルトの腰の部分だけ白く残ったということが有名。

この国旗は、戦闘旗であったため当時の国旗のデザインは異なるものでした。
オーストリアの起源はハプスブルク家の帝国であったため、そのハプスブルク家の旗が国旗として制定されていました。

当時のデザインは、今のデザインとは多少異なり、オーストリア=ハンガリー帝国時代の国旗は、黒と金色の2色のラインが横に並んでいるデザインです。
また商船旗というのも存在し、赤白赤の3色にハンガリーの国旗(赤・白・緑)を足したものを使用しています。

その後、オーストリア=ハンガリー帝国は第1次大戦に敗北し解体されました。
数年後独立に成功しました。
その際に民間旗として現在のデザインが採用されました。

しかし、1938年に第2次世界大戦が開始されると、ナチス・ドイツに占領され併合されていたことにより、一度国旗は廃止されました。
第二次大戦終了後の、1945年に再度独立しました。
その後、再度今のデザインに戻りました。

そして、今の国旗は正式に国旗として1984年の国旗法で制定されました。
そんな昔から存在する国旗ですが、最初に正式に使われたのはどういう場面なのでしょうか。

国旗にまつわるエピソード・風習

この国旗が、最初に公式で使用されたのは13世紀にオーストリア公(当時の神聖ローマ帝国内に存在したオーストリア領)のフリードリヒ2世は神聖ローマ帝国皇帝に対し、反乱を企てた際に制定されました。

国旗のデザインは十字軍の時代に作られたものですが、実際に制定されたのは13世紀の頃です。

民間旗には、クロワシの国章は描かれていませんが、政府専用旗には伝統的な紋章であるクロワシがデザインとして描かれています。
このクロワシは、単頭で王冠をかぶっており、ワシのかぎ爪には、ハンマーと鎌が握られています。
なおこのハンマーと鎌は共産圏でよく使用されていますが、この国章には共産主義は関係ありません。

現在の国章のデザインは、先ほどのクロワシのデザインに加えて足首にちぎれた鎖が描かれています。
このデザインの意味は、冠はブルジョア、ハンマーは労働者、鎌は農民を表し、鎖はナチス・ドイツからの脱却を意味しています。

ちなみに双頭のワシのデザインは古来から存在する紋章で、帝国の権威の象徴として使われることが多いです。

ローマ帝国⇒東ローマ帝国⇒ギリシア正教会、神聖ローマ帝国、ロシア帝国、ドイツ帝国など多くの帝国で使用されてきました。
オーストリアもハプスブルク家の紋章に使用されていたときから国章として現在でも使用されています。

誕生した背景

オーストリアは中央ヨーロッパに650年の間、ハプスブルク家が統治する帝国として君臨していました。
第一次大戦までは、ロシア・ドイツ・イギリス・フランスと並ぶヨーロッパ5大帝国の一つです。

しかし、第1次世界大戦に敗北し、650年間君臨したオーストリア=ハンガリー帝国は解体され、第一次共和制へ移行しました。
そして、解体と同時に帝国の領土は多民族国家であったオーストリアは、ドイツ人が多く住む場所のみに国土が縮小されました。

その後、1938年にナチス・ドイツによってオーストリアは併合され、第2次世界大戦にドイツが敗北すると1945年~55年まで、連合国の分割占領を乗り越え、55年に永世中立国として、再独立として現実に至ります。

オーストリアの国旗の歴史

  • オーストリアの国旗の始まり
    13世紀
    オーストリアという国名は中世にフランク王国の東に位置をしていた、ラテン語で「東の辺境地」と言う意味があるといわれています。
    オーストリアの国旗は、13世紀にオーストリア公であったバーベンベルク家(Babenberg)のフリードリヒ2世(喧嘩公)が、
    神聖ローマ皇帝フリードリヒ2世に対し反乱を企てたときに制定されたものであるとされています。
    デンマークの国旗とともに現在でも使用されている世界最古の国旗のひとつとされる。
    国旗の図柄は、1191年第3回十字軍に参加したオーストリア公バーベンブルグ家のレオポルト5世がエルサレム北方のアッコンの戦いで敵のイスラム教徒の返り血を浴びて
    全身赤く染まりましたが、ベルトのため腰の部分だけ白く残った軍服を旗として使ったという故事にちなむこととなっています。
    オーストリア帝国、オーストリア・ハンガリー帝国時代は黒・金2色のハプスブルク家の旗が国旗であり、赤・白・赤の現国旗は戦闘旗として使用されていました。
    また、オーストリア・ハンガリー帝国時代はハンガリーの国旗と赤・白・赤の旗を組み合わせたものが商船旗として使われていました。
  • あらためてオーストリアの国旗へ
    1945年
    ナチス・ドイツとの統合と歴史的背景に伴い、これまでに使われていた国旗は廃止されることになりました。
    しかし第二次世界大戦の終結後、オーストリアがドイツから再独立した1945年に国旗を復活させることになりました。
  • 「国章・国旗法」により明文化
    1984年
    途中に紆余曲折はありましたが、現在のオーストリアの国旗になったのは1918年といわれています。
    赤、白、赤と3つのラインが横に並んでいるのが、オーストリアの国旗です。至ってシンプルなデザインです。
    よく言われるのが、オーストラリア大公レオボルト5世の軍服が元になっているという説です。十字軍遠征のときに、返り血で赤く染まり、
    ベルト部分だけが白く残った軍服を旗代わりに使ったと言われています。
    しかし、十字軍が作られる前からオーストリアの国旗は存在していました。オーストリアがオーストリア帝国、オーストリア=ハンガリー帝国と言われた時代から、
    戦闘旗として使われていたのです。
    ちなみに、政府などが使う正式の旗には国章の黒い鷲が中央に描かれています。
    その鷲はBundeswappenと呼ばれ、Bindenschild (ビンデンシルト)を真ん中に掲げたオーストリアの鷲です。
    歴史的に双頭の鷲を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、そうではなく単頭です。
    国旗の中央に、宙に浮かんだ単頭で赤い舌を出し黄金の城壁冠をかぶった鷲です。
    鷲の右の手には金のかまが、左の触手には金のハンマーを持ち、それぞれ引きちぎられた鎖が描かれています。
    鷲はオーストリアの国家主権を表し、その鷲はBindenschildを持っています。
    金の城壁冠はブルジョアを表し、かまは農民、ハンマーは労働者を表します。
    引きちぎられた鎖はナチスからの独裁政治解放を表します。
    この国章は、1918年ハプスブルグ帝国が崩壊した次の日の11月12日にドイツオーストリア民主主義共和国としてスタートし、
    その翌年の1919年にオーストリア共和国となってから導入されたものです。
    1934年~1938年には双頭の鷲が再び導入されますが、オーストリアは地図上から消されてしまい、第2次世界大戦へと巻き込まれることになります。
    終戦後、ナチスから解放された1945年に引きちぎられた鎖が追加されました。
    この国章は、Österreichische Bundeswappen とか、Österreichischer Bundesadlerとも呼ばれています。
    オーストリア共和国としての政治的意味合いがかかわる時に掲げられる、とても重要な意味を持っています。

国の特色・人種構成

オーストリアは中央ヨーロッパの1国で、首都は音楽の街ウィーン周りの国は、ドイツの南方、中部ヨーロッパの内陸に位置し、西側はリヒテンシュタイン、スイスと、南はイタリアとスロベニア、東はハンガリーとスロバキア、北はドイツとチェコと隣接しています。

オーストリア人の91%はドイツ語を公用語としています。
というのもオーストリア人という概念は新しいもので、ハプスブルク家は神聖ローマ帝国の帝位を独占していたため、オーストリア人という概念はヒトラー以降に登場しました。

オーストリアの宗教は、66%はキリスト教カトリックで、その他はプロテスタントとユダヤ教です。
日本とは友好な関係を築いており、オーストリア=ハンガリー帝国時代から友好関係、貿易相手国です。

オーストリアの国旗

オーストリア国旗のイラスト(フリー・商用利用可能)

オーストリアのフリー素材
オーストリアのフリー素材2

オーストリア国旗の画像(フリー・商用利用可能)

オーストリアのフリー画像

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