オランダの国旗の画像イラストや意味、特徴、由来、誕生年

世界国旗侍ワールドフラッグスロゴ

オランダの国旗や由来意味、特徴、国旗の成り立ち・豆知識、オランダ国旗イラスト素材などを解説いたします。

オランダの国旗

国名の正式名称

オランダ王国

オランダを表す漢字一文字

誕生年

1581年

国旗の色の意味

「赤」は国民の勇気です。 「白」は神への信仰心です。 「青」は祖国への変わらぬ忠誠心です。

国旗の特徴

横に赤・白・青の三色旗。 いわゆる”トリコロール”と呼ばれるもので、オランダがその元祖と言われています。 今の南アフリカ共和国、クロアチア、パラグアイ、ルクセンブルグなどはかつてオランダの植民地だった国や地域。 それらの国々の国旗の色やデザインにはオランダの国旗をどこかモチーフにしたものが多いです。

オランダの地図

国旗の色(色番号)

#1c3c84 #bbb7ba #69769e #204488

オランダ国旗の意味や由来

オランダ国旗の意味や由来をまとめました。

オランダ国旗の由来

スペイン王フェリペ2世に対し、オラニエ公ウィレム1世が蜂起した時、使用したのが「オレンジ・白・青」の三色旗。プリンスの旗と呼ばれました。ちなみにオラニエ公ウィレム1世といえばオレンジ公ウィリアム1世として暗記した方も多いのでは?この人、元ドイツの出身ですが、ネーデルラント(オランダ)と南フランスにあるオランジュの所領を継ぎます。オランジュはオランダ語でオラニエ、英語ではオレンジです。オランダとオレンジがやたら因縁深いのもこのためです。

ちなみに、よく今でもスポーツのオランダ代表などがオレンジ色のユニフォームなどを纏うのを目にします。例えば、サッカーオランダ代表はそのホーム・ユニフォームの色から「オレンジ軍団」といわれるのを見聞きしませんか。16世紀末ごろまで「オレンジ・白・青」の三色の順番も決まっておりませんでした。が、だんだんとその順に定着してゆきます。そして、「オレンジ」は海上では色褪せやすい!見分けにくい!ということで色落ちしにくく、遠くからでも判別鮮やかな濃い「赤」色へと変ってゆき、次第に今の形に落ち着いた、ということのようです。

オランダ国旗擬人化画像

国旗にまつわる面白エピソード・風習

オランダはあのナポレオン戦争の一時期フランスに占領されたことがあります。その時は祖国旗としてあの縦に「青・白・赤」のフランス国旗を押し付けられました。ただ、見比べれば本当によく似ています。色が全く一緒で三色の並びが縦か?横か?の違いですから、この期間中元あったオランダのトリコロールは使用してはいけない。とされてしまいました。と言ってもナポレオンフランスの台頭は間もなく終わります。こうして、すぐに解放されたオランダ国民は元のようにあのオランダ・トリコロールを翻すようになりました。ちなみに、オランダの国旗を縦に掲揚することは原則禁止されております。縦にすると、フランスと、うーん。やっぱり・・・瓜二つ?だからなのでしょうか。

オランダでは家の誰かが学校を卒業すると、家の玄関先などに国旗とカバンを一緒にぶら下げます。オランダの人々はかつて玄関先に何かのサインを示し、ご近所さんなんかといろんな情報交換を図っていたようです。出産、結婚、誰かが亡くなる、など。そして、昔は学校に入れるということは今よりもステイタスでしたから、そこを卒業するということは相当な吉事だったんですね。カバンのほかにも、本、あるいは”Geslaagd(無事卒業)とメッセージを記した国旗やバルーンの場合もあるようです。

誕生した背景

16世紀オランダはプロテスタントの多い土地柄。しかし、そこは当時ハプスブルグ家スペインの統治下。スペインはカトリックの強国です。カトリックとプロテスタントの宗教対立は激しく、ついにカトリック側の圧政に耐えかね、プロテスタント派は反乱を起こします。

やがて、戦争は泥沼化。そんな最中1581年7月26日、反乱側ユトレヒト同盟北部7州による連邦議会で、当時スペイン国王であったフェリペ2世への統治権否認令を公布いたします。現在、オランダが独立記念日と定めているのはこの日。しかし、その後もスペインとの戦争は断続しつつ、市民社会が発展し、また貿易大国、海洋強国として飛躍してゆきます。

オランダの国旗の歴史

  • オランダの国旗の始まり
    16世紀ごろ
    オランダという国は共和制の時代にもっとも栄えていました。それがGolden Ageと呼ばれる黄金の世紀です。
    16世紀から17世紀にオランダが太陽の沈むことなき国と呼ばれていた頃のことです。レンブラントやフェルメールといった画家たちが活躍していた時代でもあります。
    この繁栄を支えたのが、スペインの重税からオランダを解放したオラニエ家の人々にあたります。そしてオレンジ公ウィリアム1世は、独立戦争の指導者で、
    オランダ建国の父と言われる人です。彼はPrince of Orangeという称号を持ち、民に慕われていました。
    そして、1813年にオランダ建国に寄与したオレンジ家当主が初代の王となり、現在まで王政が続いているわけです。
    しかし、そもそもなぜ、果物のオレンジが採れる温暖な気候でも肥沃な土地でもないオランダに、オレンジ公が即位することになったか。
    実はオレンジの名前というのは、フランスから来ています。もともと、オレンジ公ウィリアムは、ドイツのナッソウ家の出身です。
    16世紀に婚姻関係によって、オレンジ公国の公位を引き継いでから、オレンジ公とよばれるようになりました。オレンジ公国は、南フランスのプロバンス地方の公領で、
    オレンジの売買が盛んだったようです。そこから、オレンジの名前と色がオランダにまでやってきたわけですね。
    そして、オレンジ公が使っていたのがオレンジ色の旗だったわけです。独立戦争の立役者ウィリアム1世は当初、オレンジ・白・青の三色カラーの旗が使っていました。
    つまり、現在赤に指定されている国旗は、最初はオレンジ色だったわけです。おまけに当時は軍服もオレンジ・白・青の三色を用いていたそうです。
    もちろん現地語ではオラニエ、つまりオレンジの名前から来ているわけですが、オレンジ色は変色しやすいなどの理由から赤へと変わったと言われています。
    また、染めにくいとか、海上での色が識別しにくいといった理由もあったそうです。
  • 1819世紀のオランダの国旗
    1819世紀
    18世紀末から19世紀初頭にかけてのフランス統治時代は、オランダのこの三色旗はあまりにフランスの三色旗に近いので使用が禁止されていました。
  • 現在のオランダの国旗へ
    現在
    歴史的な背景から赤・白・青の三色よりも歴史が古いオレンジ色がオランダのナショナルカラーとして定着していくことになります。
    それゆえに、サッカーでもオレンジのユニフォームを着たり、応援の際にはオレンジ色の旗を振って応援しているわけです。
    ちなみに、オランダ生まれで有名なミッフィーの洋服にもオレンジ色が使われていることはとても有名なお話です。
    紆余曲折あって、基本的に赤・白・青の三色旗がオランダの国旗になりました。しかし、1816年に勅令によって制定されたのに、
    その後も好みや王室との距離感を反映して、オレンジと赤の両方が使われていたそうです。
    ちなみに、オランダはナポレオンの統治下にあった時に本国で国旗を掲揚することができませんでしたが、その間も長崎の出島では掲揚されていました。
    その時の歴史的資料を見ても、赤の色にはばらつきがあり、あくなきオレンジへの思いが見え隠れしています。1937年になって、ようやく女王の勅令により、
    赤が正式に採用されたそうです。それゆえ、オランダの国旗は他の国のものに比べて比較的新しい国旗とも言えそうです。
    とはいえ、植民地時代の名残を受け、南アフリカ連邦の時代に1994年までオレンジ色の国旗は使われましたし、今でもニューヨークの市旗に使用されています。
    オランダ人にとってオレンジ色は、まさに愛すべきカラーと言えます。

国の特色・人種構成

オランダと言えば春色鮮やかなチューリップ畑と風車のイメージが強い方が多いのではないでしょうか。また、その広大な低湿地を埋め立てたポルダーも有名ですね。フェルメールやレンブラントなどの絵画の国として愛好なさっている方もたくさんいるはず。そういえばゴッホも生まれはオランダです。

日本とのつながりでも江戸鎖国時代に唯一交易していた西洋国家。長崎にはハウステンボスがありますしね。経済において、ユーロポートはEU海の玄関口。法人税が比較的低く抑えられ、海外からの企業誘致が盛ん!実は天然ガスがたくさん取れます。昨今の世界的なグローバル基調において「陽のしずまぬ国」をかつて実現した大交易国家のしたたかさと誇りを今もなお感じますね。

人種構成としてはおおよそ8割ほどがオランダ人です。残りの2割にトルコ人、モロッコ人、あるいは旧植民地のアンティル諸島、スリナム、インドネシアからの移民などがおります。

オランダの国旗

オランダ国旗のイラスト(フリー・商用利用可能)

オランダのフリー素材1
オランダのフリー素材2

オランダ国旗の画像(フリー・商用利用可能)

オランダのフリー素材3

Group of Eight

示・英都(G8)

世界を先導する八剣士。世界経済の安定を目指すために作られた先進国の侍集団。世界を導く光玉を持つ。実質ロシアが抜けており現在は7剣士となっている。

Scandinavian of GreatThree

須冠地奈毘阿・三将(スカンジナビア三将)

スカンジナビア半島の三将軍。スカンジナビアクロスを掲げ北欧を守護する

Asia of DragonTiger

亜細亜の龍虎

日本とともにアジアの均衡を保つ龍と虎

worldflags

世界各国の国旗侍

世界に点在する様々な国旗侍たち。国を愛す。